外付けキーボード(東プレRealforce)

いや、まさに夢で見た(先行体験)した通りのすばらしい感触。
東プレRealforce 91U NG0100
最近ずっとノートPCばかりだったので感激はひとしお。若かりし頃、EPROMを焼く日立のマシンのキーボードがこんな感触たったの思い出した。それよりももっと洗練されているけど。

第一印象
重たい(キーではなくてキーボード全体が)。全体がしっかりしていて机の上にしっかり居座る感じ。
キーの作動力のほうは、(箱から出した直後)PCをつなげないでさわったときには余り感じなかったが、こうやって実際文字を打ってみると実に軽い。とくに小指はカタログにもかいてあったように軽くなっていて思わぬところで入ってしまう。
なんか、振動だけで入ってしまうのではないか、というくらい軽い。
それでも慣れると気持ちいい。あまり音がしないのも良い。

説明書には手を浮かせて打てと書いてある。プロ向けのキーボードだからか。で思ったが、確かにステップスカルプチャのキーボードだと、一番手前つまり下段のキーの傾きが、手前がせり上がっている。これは手を浮かせているとちょうど良いというカーブだ。

ところが私の左小指が悪いのか、知らないうちに[A]キーがmakeしてしまう。小指のキーはわざわざ作動力を低く作ってあるのはよいが、かなり浅いストロークでONになってしまう。(メーカーに問い合わせ中)

埃には強いのだろうか。
ノートの場合、ゴミが入ったらキートップをパキパキと剥がし取って掃除する(自己責任で)ことが結構あるが、このキーボードはどうなんだろう。とりあえず(3日坊主だろうが)キーボードの近くでは弁当やらおやつを食べないようにしよう。

最近のパソコンのコスト感覚からするとかなり高いキーボードだが、1キーあたりに換算すると100円を切るだろう。そのくらいのもので、信頼性とフィーリングをそこそこのレベルで達成してなおかつ、一斉にこうやって100個近くをアセンブリーしたときにばらつきを抑えるというのは‥‥同じ1個あたり100円といっても100均の100円とは別世界だな。あらためてすごい!