PostgreSQL8.03

PostgreSQL 8.0.3のWindows XPへのインストールメモ

実は今日で2回め。なのに前回のことを忘れていてずいぶんてこずってしまった。
途中地震に見舞われたりもして‥‥‥
ということで今後のためにメモを書いておこう。


PostgreSQL 8.0.3のインストール
ダウンロードファイル
postgresql-8.0.3-ja.zip
解凍するとmsiファイルができる。→インストール
【注意点】
・インストール先。デフォルトでC:\Program Files以下にPostgreSQLのフォルダを作るようになっている→インストールの最後の段階でinitdbを実行するのに権限がないというエラーになってしまう。→インストール先をC:\PostgreSQL8にしてインストールした。

・サービス起動用のユーザ作成
デフォルトのままpostgres。パスワードは自動生成のもの。やたら長いが実際打ち込むことはないのでこのまま進む


・initdbで構築
このときのユーザ名がPostgreSQLのスーパーユーザ(デフォルトでpostgres)
パスワードも適当に設定しておく
文字コードは後でUNICODEに指定できるのでここではデフォルトのままにする。(UNICODEにしてしまうとインストールに失敗する?)

・データベースの作成
pgAdmin IIIを起動
サーバーのツリー以下に右クリックでデータベース作成

CSEから使う
上記PostgreSQL 8.0.3でインストールされるlibpg.dllではうまく繋がらない
「データベース""foo""に接続できません」と""がダブルでついてしまう。

・対処法
http://www.interwiz.koganei.tokyo.jp/software/PostgreSQL/windows.html
にある「日本語Windowslibpq
をダウンロードして\windows\system32に入れる(上書き)

さらにこのままだとCSEで接続しようとしてもmd5エラーとなる
pgAdmin IIIのメニューからpg_hba.confを編集
127.0.0.1 md5
となっているところのmd5をtrustに変更する

以上で接続できるようになる。

pgAdminを起動していなくてもサービスが起動しているのでCSEで接続できる。


PostgreSQL7.3あたりから比べると、データのインポートなど格段に速くなっている。
php4(5)+PostgreSQL 8.0.3+httpdでフリーのシステム(開発環境)ができる。