Evernoteでうまくいくかも

職場のPCと自宅のPCで、同じ文書を扱いたい時。
リコーのquanp.netを使っていました。写真を閲覧したり共有したりすることを想定していたかのような仕様ですが、普通のファイルでも便利に使えます。
しかし、文書作成し、保存し、quanp.netにログインしてアップロードする必要があります。
編集するときも、一旦quanp.netにログインしてダウンロードし、ダウンロードフォルダから作業用のフォルダにファイルを移す必要があります。
結構煩雑です。

で、使ってみたのが、iPodとPCのファイル同期に使っているEvernoteです。
専用のクライアントソフトを使う必要があります。

何がいいかというと……
同期したいファイルをEvernoteにドロップして同期ボタンを押すだけ。
ですが、ドロップしたときに作られるノートに、複数のファイルを含ませることができるのです。ちょうどWordの紙面にファイルのアイコンを並べる感じです。
つまり、当該案件(プロジェクト)で必要な複数のファイルを、ひとつのノートの中にドロップして管理することができるわけです。さらに、ノートの中に自由にコメントを書き込むことができるのでさらに管理しやすくなります。
ファイルを編集したいときはノートの中のアイコンを開けば即編集可能。どこかのフォルダに保存するという意識も不要で、編集が終わったら閉じるだけ。ノートの中のアイコンの更新日も自動的に更新されます。
最後に同期ボタンをワンクリック。これで複数のファイルも同期完了。

(ファイルの実体は、マイ・ドキュメントの中ではなく、Evernoteが管理するデータベース用フォルダの中に置かれるようです)