PDAより画面の大きい電子辞書はブックリーダーとしても便利

そもそも、なぜ急に電子辞書を、と思ったかというと、フォトフレームと兼ねられそうだ、ということ。
しかし、今回は『電子ブックリーダー』機能について

実は、今年になってすでに衝動買いしたものがあった。仕事のPCがVistaに変わってしまってとうとうPalmとの同期ができなくなった。そこで、後継の PDAを探したのの、時すでに「スマートフォン」の時代。iPhoneはじめいろいろ検討したがすべて断念。電話やメールではなく、読書端末的に使うこと を重視して、ほとんどここでしか出していない古典的なPDAのHPのiPAC 112 Clasiicを購入。

しかし、読書端末に使うには、それでもやや文字が小さく、老眼が進んできた我が身には、やや辛いものが。そして、電池の持ちが意外に短く、出張のときには途中でバッテリー切れの可能性も。(一応16時間とは書いてあるが)

で、このAC900だが

公称「カラーなのに80時間」
確かにずっしりとした充電池(リチウムイオン電池 2300mAh)が入っている。

単にテキストファイルが読めるのではなく『電子ブックリーダー』としっかりと位置づけられていて、オンライン書店からXMDF形式の電子ブックを辞書本体に転送して読むことができる。

うれしいのは、やはり画面の見やすさ、文字が大きくできることで、いろんな姿勢で、画面との距離が変わっても、文字が大きいと楽に読める。
仰向けに寝ながら読んでいて、ふと眠くなったときに辞書本体がダイレクトに顔に落ちてくるのはちょっと恐怖か。

さ て、ダウンロードキャンペーンで「三国志(一)」を入れたが、これ、結構格調ある文体で、難しい言葉があちこちに出てくる。それでも、タッチパネル式画面 なので、目的の単語を指先でなぞって、検索ボタンを押すだけで辞書が引ける(複数辞書の串刺し検索)。そしてワンタッチでもとの箇所に戻れる。
後でまた振り返りたい単語は単語帳に記憶させることもできる。

    電子辞書の上で読書する

これって新しい読書スタイル?

よし、今度は出張にお供させるぞ、ということで実際2日間の出張に持って行った。
これはまた続きということで